ゴルフ肘について
ゴルフを続けていると肘の痛みを感じることがあります。これがいわゆるゴルフ肘で、正式名称は、内側上顆炎(ないそくじょうかえん)というスポーツ障害です。
ゴルフ肘で痛めるのは内側上顆と呼ばれる肘の内側の場所で、ゴルフで無理なスイングを続けたりして、内側上顆に過度な負荷がかかり続けることで炎症を起こし、痛みを発症します。
ゴルフ肘の原因
ボールを打つ際に肘に無理がかかった状態でスイングを続けていたり、からだ全体を使わず手先だけでスイングしていることが主な原因となることが多いです。
ゴルフ肘の症状
ゴルフ肘の症状としては肘の内側の少し出ている部分を押した時に痛みがある、肘の曲げ伸ばしや腕を捻ったときに痛みがある、手を強く握った時に痛みがある、などが挙げられます。
施術内容
痛みが出てからすぐの場合
痛めてから約2〜3日が炎症のピークと言われており、それを境にだんだんと炎症が引いていくことが多いです。痛めた直後ではいかに炎症を引かせるかが治療のポイントです。
当院では炎症を引かせる治療においてハイボルテージと呼ばれる電気治療を行なっております。ハイボルテージでは高電圧電流を用いており、鎮痛作用が強く、即効性が高いので、痛みや炎症を抑える作用が強いです。従来の電気治療法と比べ、身体の奥深い患部への直接のアプローチができるため、非常に高い鎮痛効果と即効性が望めます。
また、更に炎症を引かせやすくするためには正しい角度で固定することが大切です。当院では、包帯を用いて固定を行うのですが、固定により患部に一定の圧を加え、痛めた場所だけでなく、固定している範囲全体に負担を分散することができるので、より痛みの軽減を期待することができます。
痛みが出てから時間が経っている場合
痛みが出てから時間が経っている場合には炎症自体はすでに引いている場合が多いです。炎症が引いた後や受傷してから日数が経っている場合には、筋肉の硬さや、動きの悪さが出てくることが多いです。
当院では触診により、どの筋肉に硬さや動きの悪さがあるかをチェックし、手技により、硬さのある筋肉や動きの悪い筋肉を緩めていきます。その後、再び痛みが出ないようにする為、運動療法を行います。
ゴルフ肘でお悩みの方は当院へお任せください
スポーツ中に起きる怪我では普段の身体の使い方が間違っている可能性が非常に高いです。当院では様々な姿勢を写真におさめ、その姿勢を評価し、動きの悪い関節を見つけます。
それに対して正しい動きを覚えていただく、ファンクショナルトレーニングという運動をマンツーマンでお伝えし、動きの改善を狙います。今後の怪我の予防につながるだけでなく、パフォーマンスの向上にもつながる運動となっております。
症状の改善のためにも我慢はせず、 彦根市にあるステラ整骨院へお任せください。お客様の期待に応えられる整骨院を目標にスタッフ一同全力でサポートいたします。