当院で行っている骨折に対する固定について教えます!(Part 2)

皆さんこんにちは!ステラ整骨院の野口です!

 

以前、当院で行っている手首の骨折(橈骨遠位端骨折)の固定方法についての記事を配信いたしましたが、今回は足首の骨折(腓骨遠位端骨折)に対する固定方法をご紹介します!

まずはじめに足首の骨折について説明します。

 

・症状

足首に強い痛みがあり、短時間のうちに強い腫れが出てきます。

怪我の仕方によって違いますが、主に足首の外くるぶし付近に強い腫れが出てくる場合が多いです。

痛みによって足をついて歩くことがほとんどできず、荷重もほとんど出来ません。

ときに、折れた骨によって周りの神経が圧迫され、指のほうに痺れが出る場合があります。

・原因

ジャンプの着地時や走っている際にバランスを崩し、足首が内側に捻られ、外くるぶし(腓骨)で骨折が起こることが多いです。主に捻挫と同じ原因で起こることがほとんどで、足首の捻挫をした際に骨折も一緒に起こってしまう場合があります。その為、骨折をしていると思わずに来院される方も少なくはありません。

それでは、当院で行っている固定方法について説明します。

 

・L字シーネ固定

当院では腓骨骨折が疑われる場合、主にL字シーネ固定を行います。

ギプスを板状にした固定材料(ライトスプリント)をふくらはぎの後面から足の指先までの長さにカットし、足関節が90°になるように包帯を用いて固定を行います。

 

・ライトスプリント

・形を整える

・包帯で固定する

 

固定までできたら紹介状を作成し、患者様に整形外科に受診していただきます。その後、お医者様の同意があれば、当院にて後療法を行うことができます。

この症例は発生機序が捻挫と同じような痛め方のことが多い為、骨折ではなく、ただ足を捻っただけだと勘違いされる方もいらっしゃいます。怪我の処置は受傷後から早ければ早いほうが治りが良くなる可能性が高くなりますので、急な痛みや怪我でお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度当院までご相談ください!

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