鵞足炎について
鵞足炎とは、膝にある鵞足と呼ばれる部分が炎症を起こしている症状のことです。鵞足とは、膝から5cmほど下がったすねの内側にあり、脛骨に縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はっきん)、半腱様筋(はんけんようきん)の3つがくっついている場所です。
鵞足炎の症状
鵞足炎の主な症状は、鵞足周辺の痛みです。鵞足を押すと痛むほか、運動後に痛みを感じたり、腫れや熱感を伴う場合もあります。座って安静な状態のときには、あまり痛みを感じなくても、歩くと痛みを感じることも多いです。
症状が深刻な場合は安静にしていてもズキズキとした強い痛みを感じることがあります。
鵞足炎の原因
鵞足炎は、鵞足にある滑液包が摩耗し、炎症を起こすことが原因だと言われています。滑液包は、関節の周囲にあって動きを滑らかにする働きを担っていますが、過度な負荷がかかると、消耗してしまうことがあります。
激しい運動を長時間にわたって行うアスリートは、鵞足炎の症状があらわれることが多いです。特に、鵞足周辺にある縫工筋や薄筋、半腱様筋といった筋肉が硬い場合は、症状が発生しやすいと言われています。
鵞足炎でお悩みの方は
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