テニス肘について

テニス肘とは、肘の外側に痛みが生じる疾患です。正式には上腕骨外側上顆炎（じょうわんがいそくじょうかえん）という疾患で、テニスプレイヤーに多いことからテニス肘と呼ばれていますが、テニスをプレイしない方でも発症することがあります。

テニス肘の原因と症状

原因について

テニス肘は、主に上腕の筋肉と肘を繋いでいる腱に過度な負荷がかかり続けることで発症します。テニスだけでなく、バドミントン・卓球・ゴルフ・剣道といったスポーツを行う方に起こるケースも少なくありません。

加えて、重い鍋を振るシェフやデスクワーカーなど、手首から上腕にかけて負荷がかかる動作を繰り返し行っている方が発症することもあります。

場合によっては、家事などの日常の動作でも発症することがありますが、筋肉のしなやかさは加齢とともに失われていくため、特に40代以降になると発症リスクが高まります。

症状について

テニス肘は、手首を上に反らせる、手首をひねる、モノを掴んで持ち上げる、指を伸ばすといった動作を行うと肘の外側から前腕にかけて痛みが生じるのが特徴です。安静時には痛みを感じないものの、一度発症すると完治するまでに時間がかかるとともに、再発率も高い傾向があります。

また、重症化すると手術が必要になることもあるので、発症が疑われる場合は早めに適切な対処を行うことが大切です。

テニス肘でお悩みの方は当院にお任せください

同じ症状でも原因は様々あります。骨格の歪み、筋肉の固さ、身体の柔軟性、筋力低下など、ひとりひとり違うのでしっかり身体の状態を分析します。当院は患者様としっかり向き合い治療プランを考えます。
また、プロのスポーツ現場でも使われている特殊な治療器を導入し、痛みを早期に回復できるようにしています。
肘の痛みが気になる方はステラ整骨院へご相談ください。